ヘアーサイクル

毛は成長しては抜けるというサイクルを繰り返す

毛は永遠に成長し、長く伸び続けていくわけではありません。

 

成長しては、自然に抜け落ちるという一定のサイクルに従い、次々、生まれ変わっているのです。

 

毛母細胞が分裂することによって新しく生み出され、古いものが表皮のほうへ、どんどんと押し出されていくようにして成長していく時期を毛の成長期といいます。

 

やがては、毛母細胞の分裂が止まり、毛の成長が止まります。
毛球は毛乳頭から離れ収縮し、毛は自然に抜け落ちてしまいます。この状態を退行期といいます。

 

その後、毛乳頭は、しばらく活動を休止する、休止期です。
そして、休止期が過ぎると毛母細胞の分裂が再び始まり、新しい毛が、また生えてくるのです。このように、成長期、退行期、休止期のサイクルを繰り返していて、このことを毛周期(ヘアーサイクル)というのです。

 

体の部位によって毛が生えるスピードが違う

ここで注目して欲しいのは、毛の生えている体の部位によって毛周期が異なっているということです。
成長期の長い毛ほど、長く伸びます。

 

頭髪の成長期は2?5年で、休止期は数ヶ月です。わき毛の成長期は3?5ヶ月で、ほとんど同じ時期の休止期があるのです。

 

全身の毛は、全部どこでも同じ毛周期になっているわけではないのです。

 

同じ箇所の毛でも、ヘアーサイクルは違っているのです。脱毛治療を行った時点で、成長期にある毛、退行期にある毛、休止期にある毛が同時に存在していることになります。

 

ですから、治療時には休止期にあった毛が、治療後に成長期に入って伸びてくることがあるのです。
このように、毛周期を踏まえた上で脱毛計画を立てることが大切です。

 

クリニックなどの脱毛は何度かに分けて行うことで、成長期にある毛も休止期にある毛もきれいに完全に脱毛することが必要になってくるということなのです。